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オリジナル・二次創作小説や、好きな本の感想を綴るブログです。

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140字log 【捧げ物・ヨナ】 01

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※Twitterでは好き勝手に書いてますので、未来設定・現パロもあります。
閲覧の際はご注意下さい。
○捧げ物に関しては、皆様が書かれた絵から派生したものです。

・【同じ想いなら】 桜玉さんへ
・【目撃】 ↑の続き 桜玉さんへ
・【願いを込めて】 Mikiさんへ
・【見惚れる】 Mikiさんへ
・【阻止】 ↑の続き Mikiさんへ
・【手】 Mikiさんへ
・【仕返し】 Mikiさんへ
・【頬に朱】 桜玉さんへ

【同じ想いなら】 桜玉さんへ

「……姫さん、顔上げて下さい」
(~~むり……っ!)
 息遣いが聞こえる程に近くて、髪に触れられて。何よりハクの声音がいつもと違う。そんなの、まともに見られるわけがない。
(ずるいわよ、ハク……!)

【願いを込めて】 みきさんへ

「ハ、ク……っ」
 くすぐったいのか、それとも別の何かは解らないけれど。
 閉じ込める事が出来ないのなら。羽ばたく事を止められないのなら、せめて。
(俺の元に、帰って来られるように)
 唇に、願いを込めて。
(今更、手放してなんかやれませんからね)

【目撃】 桜玉さんへ

ユン「……何してんのあんた達」
ジェハ「ダメだよユン君、邪魔しちゃ」
キジャ「ハ、ハク……! そなた一体何を……っ!」
シンア「……ヨナ、顔、赤い……」
ゼノ「あはははっ、兄ちゃんも真っ赤だなぁ♪」
ハク&ヨナ(いつからそこに……っ!)

ゼノ「あ、気にしなくて良いから」
ジェハ「そうそう、続けて」
ユン「雷獣、程々にね?」
シンア「……アオ、邪魔しちゃダメ……」
キジャ「姫様が、ハクの毒牙に……っ」
ジェハ「はーい、キジャ君行くよー」
ハク「……続き、します?」
ヨナ「バカっ!」

【見惚れる】 みきさんへ

(こんなに、華奢だったか……?)
 小さな丸い肩、細い体躯を強調するリボン。
 誰よりも知っているはずなのに。こんな彼女を、ハクは知らない。
「……綺麗、ですよ」
「ホント……?」
「何なら証明しますけど」
「え、ちょ、ハク!? どこ行く気!?」

【阻止】 みきさんへ

ユン「こらこらこらっ、雷獣!」
キジャ「ハクっ、そなた姫様をどこへ」
ゼノ「うーん、式の時間伸ばしてもらうか~、青龍」
シンア「……うん」
ジェハ「だったら僕がハクの代わりに……ぐはっ」
ハク「誰が渡すか」
ヨナ「とりあえず下ろして~~///」

【手】 みきさんへ

 ハクの手はいつも優しい。髪に触れる時も、頬に触れる時も。
 時々悪戯もするけれど、でも。
 大きくて、温かくて、そして固いその手は、いつも私を守ってくれる。
 知らないでしょう?
 ハクの手はいつだって、私を安心へを導いてくれる。
 だから私は――――身を任せるの。

「ハクの手、大きい」
 手のひらを合わせれば、ハクの第一関節よりも更にヨナの手は小さい。
「そりゃ姫さんより小さかったら問題でしょうが」
 一応、男ですし。
 呟きながら握り込まれた指先が、仄かに暖かみを帯びてくる。
「この手で守るのが、仕事です」

「ハク、ちょっと手を広げて」
「何です?」
 ヨナの指を包み込んでいた指先が離れ、ヨナの目の前に広がられたその手を、今度はヨナが引き寄せて。
 手のひらにそっと、唇を寄せた。
「感謝の気持ち、ね?」
(~~反則だろ!)
 にこ、と笑うヨナは、ハクの葛藤には未だ気付かず。

【仕返し】 みきさんへ

 酔ってる今の姫に何を言っても無駄だと解っている。だが。
 してやられたままは癪である。
 耳元近い彼女の頭に片腕を回し、僅かに引き寄せ、顔を後ろに向け。
 酒の匂いが残る唇ぎりぎりにそっと口づけた。
「いい加減正気に戻らないと、こんなんじゃ済みませんよ?」

【頬に朱】 桜玉さんへ

「きゃ!?」
「っと、何やってんすか」
 ハクの声が、鼓動が聞こえるこの距離が、ヨナの頬に朱を散らせた。
 慌てて離れようとしたけれど、ハクの手に止められる。
「足、くじいてないか?」
 優しい声が、耳元で囁いた。

 怪我の有無を訊ねた一瞬後。
「ええ、だいじょう、ぶ……」
 見上げたヨナの瞳が、思いがけず近い距離でぶつかる。
 ヨナの瞳の中に映る己の顔が、少しだけ赤く見えて、思わずハクは顔を背ける。
「ハク?」
 無邪気なヨナの、小首を傾げる仕草を恨めしく思うハクだった。

「……ユン君、あれどう見る?」
「ん? 必死に格闘中ってとこじゃない?」
「ひ、姫様っ……お可愛らしい……っ!」
「ヨナ、かわいい……?」
「娘さんは可愛いから。どきどきだから」
 そんな四龍を横にして。
「……大丈夫ならどいて下さい」
「あ! ごめんね、ハク」
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